Coworkingの説明として一般的なのは「フリーランサーが集ってコラボレーションしたりするカフェ的な空間」というような、どちらかというと場所を指す名詞として使われているのだけれども、実際やってみると、Coworkingは場所/空間ではなくて、コミュニケーションやコラボレーションそのものが、Coworkingなのだということがわかったということが書いてあります。名詞ではなく、動詞だと。
だから逆にネット上のバーチャルな空間でもCoworkingできるのかもしれないね、とも言っています。
こうやって書くとたいしたことないように思えるかも知れませんが、この「名詞ではなく動詞だ」という指摘はとても大事なようにおもいます。
これから日本でも徐々にCoworkingが広がってくるのではないかと思います。が、単に不動産の空きスペースを使って家賃収入を、とか、レンタルオフィスをリブランディングするために目新しい「Coworking」というキーワードを使っちゃおう、というような、いわば名詞的アプローチだとたぶんそのCoworkingスペースは成功しないと思います(ビジネスとしてはもしかしたら成功するのかも知れないですが、ここでいいたいのはそれとは違います)。
Coworkingは参加する人々が創りだすコミュニティという動詞的なものです。人々が集まりソーシャルに仕事を始めたらそれはCoworkingです。
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