2010年7月26日月曜日

海外のクールなCoworkingスペース

海外記事の紹介です。1年前のものですが「10 Very Cool Coworking Spaces From Around the World」という記事。
http://blog.huddle.net/10-very-cool-coworking-spaces-from-around-the-world-pics

世界中のクールなCoworkingスペースの写真が掲載されています。

どこもカッコよくて、あととても広いですね。良い環境でとてもクリエイティブになれそうな気がします。日本でこのスペースをつくろうと思うと、家賃とかすさまじいことになりそうですね...














紹介されているCoworkingスペースは次の10ヶ所です。

詳しくは元記事を御覧ください。

2010年7月23日金曜日

Coworkingする理由をビデオで

Factoryというアメリカはミシガン州にあるCoworkingスペースのビデオです。なんでCoworkingをするのか、ということで4つの理由があるみたいですが、そのうちのひとつめをこちらのビデオで説明しています。





腹話術がかわいいですが、「孤独を避けるため」というのがそのひとつめの理由みたいです。このブログでもよく話題にしていますが、ひとりで仕事していると本当にそうですね。悪い意味で煮詰まってきます。

これからあと3回やるみたいなので、楽しみにしてます。

このFactoryは結構、Youtubeを使ってブログ(vlog)しているので楽しいですよ。
http://workthefactory.com/blog

2010年7月21日水曜日

PAX Coworking のWEBサイト開設そして交流会の開催決定!

若干時間が空いてしまいましたが今日はお知らせがあります。

経堂(東京都世田谷区)で8月よりオープンするCoworkingスペース「PAX Coworking」のホームページが開設しました。

http://coworking.jp/

料金体系なども出てますのでチェックしてみてください。USTREAMの利用も出来るみたいですよ!

また交流会も開催されるとのことです。
http://twitter.com/paxCoworking/status/18977715324

こちらも楽しみですね、みなさん是非ご参加ください!連絡はオーナーの佐谷さん(@paxi)まで

2010年7月15日木曜日

経堂のCoworkingスペースの名称が「PAX Coworking」に最終決定

以前「経堂のCoworkingスペースの名称が「PAX Coworking'S'peace」に決まる」でお伝えしていたのですが、「Pax Coworking」という名称で改めて決定したということです。

PAX Coworking に決定

さて、8月に正式オープンする新しい共同オフィスの正式名称が決定しました「PAX Coworking」です。当初発表時から「PieceOfPeace Coworking'S'peace ⇒ PAX Coworking'S'peace ⇒ PAX Coworking」と二転しましたが、これで決定です。

ということですので、こちらで本当に最終決定ということのようです。

8月から正式サービス開始ですが、7月中は見学、利用ともに無料です、みなさん是非足を運んでみてください!

PAX Coworking オーナーの佐谷さんのTwitter はこちら

事前に佐谷さんに連絡を取ってから行ってみましょう

2010年7月13日火曜日

TwitterでCoworkingスペースのリストを作りました

今日は軽くいきます。

このブログのTwitterのアカウント @coworking_jp ですが、徐々にみなさんにフォローしていただき始めてます、ありがとうございます。

このTwitterのリスト機能を使って、Coworkingスペースのリストを作りました。こちらです。
http://twitter.com/coworking_jp/coworiking-space

ほとんどが海外のCoworkingスペースですが、Coworkingがどんなかんじか見てみるのにいいかもしれません。よかったらフォローしてみてください。

今日は軽くでした。ではでは

2010年7月12日月曜日

GoogleがロンドンのCoworkingスペースのスポンサーに

本日7月12日、ロンドンにおいて、テクノロジー系のスタートアップ企業を中心としたCoworkingスペース「TechHub」がオープンしました。

TechHubの特徴としては、通常のワークスペースやミーティングルーム、Wifiなどのほかに、モバイルアプリ開発者のためのテスティング・ラボが設けられるということです。

そしてもうひとつ、このCoworkingスペースにはあのGoogleがスポンサーとして名前を連ねることになりました。Googleとしては、このCoworkingスペースから産まれてくるかも知れない新たな技術やサービスに、いち早く(言葉は悪いですが)唾をつけることができるわけですね。

Googleというかなり優秀な人材が集まっている企業が、スタートアップが集まるCoworkingスペースのスポンサーとなるという構図は非常に面白く感じます。もちろん、自社内や通常の(Coworkingではない)スタートアップ企業が起こすイノベーションに対してリサーチをかけているとは思います。ただそれだけでなく、Coworkingもその対象になったということは、GoogleもCoworkingに可能性を感じているということです。

このTechHubから何かしら成功事例が産まれてほしいなと思います。また、日本でもCoworkingが広まっていき、TechHubのようなかたちで既存企業とCoworkerのコミュニケーションが育っていくときっと面白くなると思います。

ソース:Google sponsors TechHub!

2010年7月10日土曜日

起業家もCoworkingを利用し始めている

Coworking Facilities and Employer Businesses」という記事より。

こちらのビデオ、よくあるCoworkingスペースの紹介だったりするのですが、ちょっと違うのは、フリーランサーではなく起業家がCoworkingスペースを利用しているという点です。

フリーランサーは基本的には常勤の人を雇うということはなく、なので通常のオフィスを借りるということはあまりありませんでした。そのかわりとしてCoworkingスペースを利用している訳ですね。

起業家はフリーランサーとは違います。起業家は常勤の人を雇います。そしてその従業員たちが働くためにオフィスを借りる、というのが今までのやりかたでした。

しかしそれが変わってきているようです。通常のオフィスを借りるのではなく、Coworkingスペースを利用するようになってきています。また自宅に従業員を招き入れて仕事をするパターンも増えてきているようです。

複数の従業員がいる企業がCoworkingスペースを使うというのは、これまであまりなかったことのようです。Coworkingがより多様化し普及しはじめているということかも知れませんね。

2010年7月8日木曜日

PAX Coworking'S'peace に行ってきました

PAX Coworking'S'peace 01 7/7/2010
7月7日七夕の日に経堂(東京都世田谷区)にあるCoworkingスペース「PAX Coworking'S'peace」を見学しに行ってきました。

「PAX Coworking'S'peace」については、このブログで何度か紹介してましたが実際に伺ったのは初めてでした。

この日は生憎の空模様で小田急線経堂駅に付いた途端に雨が降り始めたのですが、駅からは3分くらいだったでしょうか、モスバーガーの隣にあるビルの3Fに「PAX Coworking'S'peace」はありました。

到着するとオーナーの佐谷さんが出迎えてくれました。佐谷さんは同じビルの2Fにある「パクチーハウス東京」のオーナーでもあります。この「パクチーハウス東京」は世界初のパクチー料理専門店というユニークな存在なのですが、ユニークなのはそれだけではありません。「交流する飲食店」というコンセプトを掲げていて、見ず知らずの人と相席し、お喋りしながら食事ができるのです。そんなお店なかなかありませんよね。

パクチーハウス東京とPAX Coworking'S'peaceは株式会社旅と平和を経営母体としており、佐谷さんはその代表取締役です。「旅と平和」という会社名もかなりユニークなんですが、佐谷さんと2時間近く色々と話をさせていただいたなかで、この名前、佐谷さんの事業コンセプトを非常に的確に示して「これしかあり得ない」と思えるほどにピッタリな名前だということがわかりました。詳しくは僕が説明するよりも、佐谷さんのブログをご覧いただいたほうがよいと思います。とても面白いブログです。

さてこのPAXですが、佐谷さんによると、だいたい10名強の固定メンバーを中心として運営していくことを考えているということでした。そのうちの半分は社会起業家に参加してほしいそうです。また定期的にイベントを開催したり、USTREAMスタジオとしての利用もできるようにしたいというお話しでした。そしてなんとパクチーハウスを社食として利用できるようにするかも、という嬉しい情報も教えてもらいました。PAXは8月1日から正式スタート予定ということです。7月中は見学、利用が自由にできるということですので、みなさんぜひぜひ行ってみてください(事前に佐谷さんに連絡してください、ということでした。twitterが便利だとおもいます!)

2010年7月6日火曜日

潜在的なCoworking人口はどれくらいか?

最近気になっていたこととして、日本で潜在的にCoworkingをする可能性のある事業者はどれくらいあるのだろうか、というのがあります。

アメリカでは1030万人(労働人口の7.4%)がフリーランスとして活動しているという記述がWikipediaにありますが、日本国内の数字で、ある程度確からしいと思えるものはなかなか見つかりませんでした。それであれば自分で調べてみようということでやってみました。

色々な統計がありましたが、一番使いやすそうだった中小企業白書2009年版をもとに、日本の三次産業における小規模企業数を調べてみました。ここでいう小規模企業とは、従業員20名以下(卸売業、小売業、飲食店、サービス業は5 人以下)の企業および個人事業主を指しています。また数字をまとめるにあたって1次産業と2次産業、公共サービス系の企業は対象外としました。

2006年データ 中小企業白書(2009年版)を元に作成
産業
小規模企業数
情報通信業
20,137
運輸業
58,833
卸売・小売業
919,310
金融・保険業
28,870
不動産業
282,344
飲食店・宿泊業
573,277
医療・福祉
141,982
教育・学習支援
104,890
複合サービス業
3,707
サービス業
657,583
合計
2,790,933
左の表を見ていただくとわかりますが、国内の小規模企業数は2006年現在で280万弱となります。

これは多いのか少ないのか。アメリカの人口は日本の約3倍ですので、その比率を考えると、また上記の1030万人というのはフリーランス人口で小規模な法人は含まれてないと考えられるので、それも合わせて考えると、アメリカと比べると、割合的に少ないということが言えると思います。

また当たり前ですが、小規模企業の全てがCoworkingできる事業形態ではないと思いますので(小売業や飲食店・宿泊業の多くは出来ないはずですよね)、実数としては更に減ってくるだろうと思います。多くみても150万事業者くらいでしょうか。

マイクロトレンド―世の中を動かす1%の人びと」という本では人口の1%がそれを行うならばそれはトレンドであるというようなことが書かれています。日本の人口は1億2000万人ですから、120万人がやればかなり強力なトレンドとなりうるということです。これを拡大解釈すると労働者人口の1%はだいたい60万人、さらに拡大解釈すると、今回対象として試算した小規模企業の1%は1万5000。この15,000人が何かしらCoworkingに関わるような状況になれば、まずは素晴らしいのではないかと思います。

いつかそうなる日が来るよう私も頑張っていきたいと思います。

2010年7月3日土曜日

ノマドの巣=Coworking

松村太郎さんのブログで「ノマド・Work 2.0というテーマについて」という記事を読みました。既に半年前の記事なので、今更遅すぎなのですが、Coworking という在り方を考える上でとても参考になったので、ここで思ったことを書いてみたいと思います。

この記事は green drinks Tokyo! というイベントに松村さんが参加されたのを受けてのものなのですが、このイベントのレポートは、こちらこちらが詳しいのでご参照ください。松村さんの他にヒマナイヌ・カワイさん、 鈴木菜央さんとのトーク・セッションだったようです。
また当日のスライドはこちらになります。

ブログのなかで松村さんが以下のキーワードを挙げられています。
・会社組織に所属 → 契約型の社会へ
・転職 → 加職
・telework → live
・身体性のコミュニケーション
・仲間を増やす
・ノマドの巣
・デジタルネットワーク・モバイルの活用
・チアリーダーとバディをみつける
・修行の場と時間

キーワードから勝手に想像すると、ITの発達によって、仕事の単位が組織から個人へと移行してきている。個人がパワーを持つ時代に移ってきている。またモバイル化、クラウド化の進行で仕事する場所も自由度が増してきた。これによりノマドというスタイルが確立した。しかし一方で、今まで組織から必然的に提供されていたコミュニケーションや仲間といったものが、置き去りにされてしまった。これらは人が生きていく上では欠かせないものだが、ノマドというスタイルではそれが十分に得ることは難しいというのが今後の課題、というようなストーリーでしょうか。(全然違ってたらすみません)

そのなかで特に「ノマドの巣」について松村さんは続けて、こう書かれてます。
 僕としては「ノマドの巣」について、ギルドなのかタレント事務所なのか、あるいはもっと違った例のないふわっとしたモノなのかはわからないけれど、ノマドがうようよしていて、有機的に何かが生まれる場と、その生まれ方のモデルみたいなツールが必要なんじゃないか、と思っているが、これは成熟したWork 2.0の社会の姿なんじゃないか、とも思える。

この「ノマドがうようよしていて、有機的に何かが生まれる場」って正にCoworkingなのではないかとかんじました。

Coworkingすることで、フリーランサーが実現できる領域が飛躍的に増え有効に機能し、より多様性に富んだ社会を重層的に創りだすことができるのではないかと思ってます。

2010年7月1日木曜日

自宅でのCoworkingを成功させる5つのTips

またまた海外ブログ記事の紹介です(国内情報をお届けしたいのですが、まだまだ少なくて...頑張って盛り上げていきたいと思います)。

Coworking at Home」という記事。ニューヨークに住むKellbotさんは、ずっと家で仕事をしていたのだけど、今月初めにはだいぶ滅入ってしまっていました(自宅で仕事をしている人ならわかりますよね)。そこで、今度は近所のCoworkingスペース行ってみたのだけど、なんだかしっくりこない。それじゃあ、ということで自宅の一部屋をCoworkingスペースにして、友人と一緒に仕事をしてみたところ、結構いいかんじだったよ、という内容です。

その時に気づいた自宅Coworkingはこうするとうまくいくんじゃないか、というポイントを5つ挙げています。

1.カウチを片付けよう
自宅で仕事している人は切実だと思いますが、カウチやベットやハンモックが目の前にあるとついつい誘惑に負けてしまいますよね... あと、友人が仕事するための机とか椅子は当然用意しないといけませんね。

2.友人のために部屋を片付けよう
せっかく友人が来てくれたのに、散らかっていて、部屋の隅っこのほうしかスペースが空いてない、なんてなってしまうと、その友人はがっかりですよね。部屋をきちんと片付けて、ノートPCやマウスをきちんと使える快適な空間を用意してあげてください

3.スナックを用意しよう
Googleもそうしているように、食べ物や飲み物が近くにあると、外に食べに行こうとはあまり思わなくなります。手がギトギトするようなスナック菓子はあまり向いてなくて、お気軽に食べれるものがいいですね。あと友人たちにコップやお皿の置いてある場所も予め教えておいたほうがよいかもしれません。いちいちどこにあるかを聞かれなくなりますからね。

4.黙って仕事しよう
友人と仕事していると、ついついおしゃべりしたくなってしまうもの。もちろん、短いちょっとした会話はいいのですが、基本的にはそれぞれの仕事をきちんとこなすべきです。無駄話が多くなるようだったら、それぞれ敷居を作ったほうがよいかもしれません。そうすると顔をあわせなくなるので。これじゃあCoworkingではない、と思うかも知れませんが、要はメリハリをつけましょう、ということですね。

5.終了時間を決めよう
深夜まで仕事することのないように。きちんと何時までやるかを決めましょう。ダラダラ仕事をするのは、友人たちにもあなたにもいいことではないですね。